仙台から横須賀に移動するってぇのに唐突になぜか新大阪。
えーと、ゴスペラーズの歌う曲の名前です。
この曲、好きだし思わず共感してしまうんですが、細かく状況を想像するとなんかどうも納得がいかないというか、煮え切らないというかうーん。
歌詞、全部載せるのってきっとまずいんですよねぇ。
「本当の恋と云うなら いつもそばにいて あなたのことそのすべてを 受け止めてあげなきゃね」
ふんふん。一応素直に聞いて男が歌ってるからこれは男の気持ちなんだろうか?
「抱きしめたそのあとで悲しい笑顔」
この「笑顔」ってのは女のほうかな。
「あなたの好きな歌を聴く最終列車」
これは、どっちや?最終の新幹線に乗ってるのか?相手を見送ってうちに帰るのに終電に乗ってるのか?列車ってことは新幹線か・・・?男か?女か?こういうセンチなことをするのは女か?
「すぐにまた声が聴きたい 何気なく電話した次の約束を」
今年はこれで最後というのに次の約束を話せる状況というのはなにか、もう年の瀬なんか?ていうかお互いまだ電車に乗ってんのか?電話するなよぉ!ってかけっこうしょっちゅう逢ってるやん!
「思い出ばかり集めても苦しいよ足りないよ」
そゆことするから、苦しいねんて。
「明日がある限り 何か選ばなきゃいけない僕のことあなたのこと二人のこと 悲しいけど全部とはいかない」
ここは全面的に共感。お互いどんな事情がおありかわかりませんがよくよくのことがあっての遠恋でしょう。
「行くよ行くよあなたのそばに行くよ」
で、よくよくの事情はどうなったんですか。本質的な問題は置き去りにしてとりあえず休みをやりくりして会いに行くって事ですか?
「二人のことそのすべてをうけとめてあげるから」
結局マメに行き来して何とかするって結論なんでしょうか?けっきょくこの人たちどうするんでしょうか??
こう、聴きながら想像するに、大阪人女25歳男28歳、男、急に東京に転勤、女、仕事が調子に乗ってきたところで辞められず、遠恋へ。
男、転勤後仕事忙しい中で暇を見つけてはちょくちょく帰阪、疲れた体に鞭打って終電帰り。
女、仕事辞められないながらもこんな暮らしいつまで続けるか思案中。
ってところが標準的な想像だと思うのですが。
で、どうすんのこの人たち。「行くよ行くよ」はわかったけど、どうすんのよ。「全部とはいかない」んだよ・・・。
と、聴くたびにどの部分が男の気持ちで、この部分が女の気持ちで、結局どういう話し合いがもたれたのかとかいろいろ余計な想像をして、結論が出なくて、消化不良に陥ってしまうわけです。
最後に一言言わせてもらうなら、遠恋でしばしの別れを惜しみながら離れるとき、どっちかっちゅうと余計に悲しいのは「迎えて見送るほう」です。移動距離が長いほうが、気持ちの切り替えがききやすいと思うのです。
日常の中に現れた幸せと喪失感。
というわけで、「あなたの好きな曲を聴いて声が聴きたくて電話して思い出集めて苦しくなってるのは、見送った女である」という解釈にどーんと500円、賭けてもいいよ。(最終列車ってのが、気にはなるけど)
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